【飲食店開業準備】テイクアウト容器の選び方ガイド|失敗しない5つのポイント
名古屋で飲食店の開業を考えている方にとって、テイクアウト容器の選定は意外と見落としがちな準備項目です。「とりあえず安いものでいいか」と適当に選んでしまうと、料理の見栄えが悪くなったり、汁漏れでクレームにつながったりと、後々トラブルの原因になります。
この記事では、開業前に知っておきたいテイクアウト容器の選び方を5つのポイントに絞って解説します。
テイクアウト需要は年々拡大している
コロナ禍を契機に広がったテイクアウト需要は、現在も堅調に推移しています。名古屋エリアでも、ランチのテイクアウトやUber Eats・出前館などのデリバリー対応を前提に開業する店舗が増えています。
つまり、開業時点でテイクアウト容器を「ちゃんと選んでおく」ことは、売上にも直結する重要な判断です。では、具体的にどう選べばよいのでしょうか。
ポイント1:メニューに合った素材を選ぶ
テイクアウト容器の素材には、大きく分けて以下の種類があります。
紙製容器(耐油・耐水加工)
環境にやさしく、見た目もおしゃれな印象を与えやすい素材です。カフェやベーカリー、サラダ系のメニューとの相性が抜群です。ただし、長時間の汁物には不向きな場合もあるため、内面のコーティング仕様を確認しましょう。
プラスチック容器(PP・PSP)
耐久性が高く、電子レンジ対応のものも多いのが特徴です。弁当や丼ものなど、しっかりしたメニューに向いています。コストも比較的安定しています。
発泡スチロール容器
保温性に優れ、単価が安いのが魅力。ラーメン店やうどん店などの温かい麺類の持ち帰りに適しています。
バガス・PLA素材(環境配慮型)
サトウキビの搾りかすやトウモロコシ由来のプラスチックを使った素材です。環境意識の高い顧客層をターゲットにする場合に有効です。
大切なのは、ご自身のメニューと提供スタイルに合った素材を選ぶことです。見た目の良さだけで選んでしまい、電子レンジ非対応だったというケースは少なくありません。
ポイント2:サイズと形状は「盛り付け」から逆算する
容器のサイズ選びで失敗しやすいのが、「料理を入れてみたらスカスカだった」「フタが閉まらなかった」というパターンです。
開業前の段階では、実際のメニューを容器に盛り付けてテストすることを強くおすすめします。同じ「Mサイズ」でも、メーカーによって内寸や深さが異なります。
また、以下の形状も用途に応じて使い分けましょう。
- 仕切り付き容器:幕の内弁当やおかずが複数あるメニューに最適
- 丼型容器(深型):カレー、牛丼、ラーメンなど汁気のあるメニュー向け
- 浅型ワイド容器:パスタやサラダなど、見た目を重視したい場合に
ポイント3:フタの密閉性は「配達」を想定して確認する
テイクアウト容器で見落とされがちなのがフタの性能です。店頭での手渡しだけなら問題なくても、デリバリー対応を考えると、配達中の傾きや振動に耐えられる密閉性が必要になります。
特にスープやソースが多いメニューでは、「嵌合(かんごう)式」と呼ばれるフタがしっかりはまるタイプを選びましょう。内フタ付きの二重構造のものなら、さらに安心です。
開業後に「容器から漏れた」というクレームが続くと、デリバリーアプリ上の評価にも影響します。最初の容器選びで手を抜かないことが、リピーター獲得の第一歩です。
ポイント4:コストは「1食あたり」で計算する
容器のコストを考えるとき、「1枚あたり何円か」だけでなく、1食あたりの包材トータルコストで判断するのが重要です。
たとえば弁当のテイクアウトでは、容器本体に加えて以下のような資材も必要です。
- フタ(別売りの場合)
- 割り箸・スプーン・フォーク
- おしぼり
- 紙袋・レジ袋
- タレ・ソース用のミニカップ
- 輪ゴム・テープ
これらをすべて合計すると、1食あたり30〜80円程度の包材コストが発生するのが一般的です。原価率の計算にこの金額を含めておかないと、想定より利益が出ないという事態になりかねません。
まとめて仕入れることで単価を抑えられるケースも多いため、開業前に信頼できる仕入先を見つけておくことが大切です。
ポイント5:少量から試せる仕入先を選ぶ
開業直後は、どのメニューが人気になるか読めないことがほとんどです。大量に発注して在庫を抱えてしまうと、保管スペースの問題だけでなく、メニュー変更時に使えない容器が残るリスクもあります。
理想的なのは、少量から発注でき、必要に応じてサイズや素材を変更しやすい仕入先を確保しておくことです。特に名古屋エリアであれば、地元の業務用資材卸業者に相談すると、メニューに合わせた提案をしてもらえる場合があります。
まとめ:テイクアウト容器は「お店の顔」になる
テイクアウト容器は、単なる「入れ物」ではありません。お客様が店外で最初に目にする、お店の印象そのものです。
開業準備の段階で容器選びに時間をかけることで、料理の魅力を最大限に伝え、リピーターの獲得につなげることができます。
もう一度、5つのポイントをおさらいしましょう。
1. メニューに合った素材を選ぶ(紙・プラ・発泡・環境配慮型)
2. サイズと形状は盛り付けテストで確認する
3. フタの密閉性はデリバリーを想定して選ぶ
4. コストは1食あたりの包材トータルで計算する
5. 少量から試せる仕入先を確保する
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