アレルゲン表示と専用調理エリア ― 飲食店の食物アレルギー対応
公開日:2026/07/06 / 最終更新日:2026/06/17
食物アレルギーへの対応は、飲食店にとって避けて通れない経営課題です。アレルゲン表示の不備や混入事故は、店舗の信頼を一瞬で崩します。本記事では、飲食店が取り組むべきアレルギー対応の基本をまとめました。
1. 特定原材料と推奨表示原材料
食品表示法では「えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生」の8品目が特定原材料として表示義務、加えて20品目が推奨表示原材料に指定されています。メニュー・POPに正確に明記しましょう。
2. 仕入れ時のアレルゲン確認
仕入れ食材の原材料表示を毎回確認し、アレルゲン情報を一覧管理します。製造ロット変更による原材料変更も、定期的にチェックが必要です。
3. 専用調理エリアと専用器具
アレルゲン対応メニューを提供する場合は、専用まな板・包丁・調理スペースを設けます。色分けされた調理器具で、誤使用を防止しましょう。
4. スタッフ教育
「アレルギーをお持ちのお客様」への対応マニュアルを作成し、全スタッフが共通認識を持つように教育します。応対時の聞き取り、確認フローを定型化しましょう。
5. 万一の事故対応
誤食事故が起きた際の連絡先・初期対応をマニュアル化し、緊急時に冷静に対応できる体制を整えます。
アレルギー対応資材も日本ユーア東海へ
株式会社日本ユーア東海では、色分け調理器具・専用シンク・アレルゲン表示POPなど、アレルギー対応に必要な資材を取り扱っています。名古屋エリアの飲食店オーナー様、お気軽にご相談ください。